ーーー全力で現実逃避したいあなたへ元気が出る小説教えますーーー
どうも、「社不のエンタメ紹介所」です。
別の記事では「元気が出るおすすめアニメTOP10」や「元気が出るおすすめ漫画TOP10」、「元気が出るおすすめ映画TOP10」を紹介しましたが、今回はその小説版となります。
仕事や日常生活のストレスをなくすために、仕事帰りや暇なときに良く小説を読んでいました。
今回は観た後に気持ちが前向きになれるもの・笑えて気持ちが軽くなるものを中心におすすめの小説を選びました!!

本当に疲れているときは小説を読もうとする気力もないと思います。。
なので、あまり頭が疲れない、簡単に読めるものを中心に選びました!!
元気が出るおすすめ小説TOP10
第10位:コンビニ人間 (著者:村田沙耶香)
あらすじ
主人公の古倉恵子は36歳の独身女性。大学時代から18年間、コンビニでアルバイトを続けている。子どもの頃から周囲との感覚の違いに悩んできた彼女にとって、マニュアル通りに動き、店員として役割を果たせるコンビニは唯一「正常な人間」になれる場所だった。
しかし、年齢を重ねても就職や結婚をしない恵子に対し、家族や友人たちは「なぜ普通の生き方をしないのか」と疑問を向ける。そんなある日、婚活目的で働き始めた新人男性・白羽が現れる。社会への不満を抱く彼との出会いをきっかけに、恵子は世間が求める「普通」と自分らしい生き方との間で揺れ動いていく。
第10位は「コンビニ人間」です。
社会常識?普通の人?そんなの関係ねえ!と思わせてくれる作品です。かなりの異色作だと思います。
本作は、「普通とは何か?」という誰もが一度は感じたことのあるテーマを、コンビニという身近な舞台を通して鋭く描いています。主人公・古倉恵子は、世間一般の価値観にうまく馴染めない人物だ。しかし彼女は不幸なのではなく、コンビニ店員として働くことで自分なりの居場所と幸せを見つけています。そんな彼女に対して周囲が「結婚は?」「正社員にならないの?」と問い続けられ、彼女自身も普通になろうとするが・・・というお話です。正直、かなりぶっとんだ主人公です。でも、このぶっとび具合を見てると笑えるし、安心するんですよね。「自分も周囲に合わせずにあるがままでいこう」と思えるというか、主人公の生き方に憧れてしまうところがあります。
文章は簡潔でテンポが良く、ページ数も比較的少ないため、普段あまり小説を読まない人でも手に取りやすい作品です!!
第9位:輝く夜 (著者:百田尚樹)
あらすじ
物語の舞台はクリスマスイブ。真面目に生きてきたにもかかわらず、仕事や恋愛、人間関係などで苦境に立たされた5人の女性たちが主人公となる。それぞれの物語では、「魔法の万年筆」「猫」「ケーキ」「タクシー」「サンタクロース」といった不思議な出来事や出会いをきっかけに、小さな奇跡が起こる。
表題作の一つでは、会社をリストラされ、弟を助けるために貯金まで失った女性・恵子が、クリスマスイブに思いがけない出来事に遭遇する。彼女をはじめ、悩みや孤独を抱えた登場人物たちは、誰かを思いやる心や偶然の縁によって人生を少しずつ好転させていく。
第9位は「輝く夜」です。
「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」を描いた百田尚樹先生の短編小説です。心が温かくなる物語ばかりです。
本作の魅力は、傷ついた人々にそっと寄り添い、「人生は捨てたものではない」と感じさせてくれる温かな物語である点にあります。登場人物たちは、失業や失恋、家族との問題など、それぞれ大きな悩みを抱えている。決して特別な英雄ではなく、どこにでもいる普通の人々だからこそ、その苦しみや葛藤に共感しやすい。そして、クリスマスイブに訪れる小さな奇跡によって、彼らの人生が少しずつ前向きに変わっていく様子は読者の心を優しく温めてくれるでしょう。
ちなみに私は、”タクシー”というエピソードがシンプルながら良い話で、何度も読み直しているくらい好きです。是非皆さんにも読んでもらいたいです!!
第8位:かがみの孤城 (著者:辻村 深月)
あらすじ
中学一年生のこころは、学校で傷ついたことをきっかけに、自室に閉じこもる日々を送っていた。そんなある日、部屋の鏡が突然光り出し、吸い込まれるように鏡の中へ入ると、そこにはまるで童話のような大きな城が広がっていた。城には、こころと同じように事情を抱えた六人の中学生が集められており、彼らの前に「オオカミさま」と名乗る謎の少女が現れる。
オオカミさまは、「城のどこかに隠された“願いの鍵”を見つけた者は、どんな願いでも一つだけ叶えられる」と告げる。しかし同時に、ルールを破れば恐ろしい罰があるとも言い渡される。七人は戸惑いながらも城で時間を共に過ごし、少しずつ互いの悩みや孤独を知っていく。
やがて彼らは、「なぜ自分たちが集められたのか」という城の秘密に近づいていく。傷ついた子どもたちの心の痛みや、人とのつながりの大切さを描きながら、終盤には大きな感動と驚きが待ち受ける作品。
第8位は「かがみの孤城」です。
読後には切なさと温かさが同時に残り、多くの読者が強い感動を覚えるでしょう。私も涙腺崩壊しました(´;ω;`)
本作では傷ついた子どもたちの孤独や苦しみを、とても優しく丁寧に描いています。不登校という重いテーマを扱いながらも、物語全体には温かさがあり、「つらい思いをしているのは自分だけじゃない」と感じさせてくれる作品です。そして、登場人物たちがこれがまたリアルなんですよね。七人の中学生はそれぞれ異なる理由で学校へ行けなくなっているが、その悩みは決して特別なものではなく、誰にでも起こり得る痛みなんです。だからこそ、彼らが少しずつ心を開き、互いを理解していく過程には強く感情移入できると思います。
「誰かに理解されたい」という気持ちや、人とのつながりの大切さを真正面から描いた、優しくも力強い物語です!
第7位:風が強く吹いている(著者:三浦しをん)
あらすじ
舞台は大学陸上界最大の夢舞台・箱根駅伝。
主人公の蔵原走(かける)は、卓越した才能を持つランナーだが、ある出来事をきっかけに孤独を抱えていた。そんな彼は、大学4年生の清瀬灰二(ハイジ)と出会い、古びた学生寮「竹青荘」で暮らすことになる。そこで待っていたのは、陸上経験者どころか運動とは無縁の個性的な9人の仲間たちだった。
ある日、ハイジは突然「この10人で箱根駅伝を目指す」と宣言する。無謀とも思える挑戦に反発する者もいたが、厳しい練習や記録会、予選会を通じて、仲間たちは少しずつ走ることの喜びと駅伝への情熱を見出していく。
第7位は「風が強く吹いている」です。
この作品を読むと、こういう学生生活・青春を送りたかったな~~と強く思います。
寮に住んでいる大学生で箱根駅伝を目指すという話です。寮生の多くは、最初から優秀なランナーではない。むしろ陸上未経験者や運動が苦手な者までいる。そんな彼らが、箱根駅伝という途方もない目標に向かって少しずつ努力を重ね、仲間と支え合いながら成長していく姿は胸を熱くさせるでしょう。また、本作は群像劇としての完成度が非常に高い。走やハイジだけでなく、漫画オタクの王子、双子のジョージとジョータ、ヘビースモーカーのニコチャンなど、個性豊かなメンバー全員に見せ場が用意されています。それぞれが抱える悩みや葛藤が丁寧に描かれるため、どの登場人物にも感情移入しちゃいます。そして終盤の箱根駅伝は圧巻の一言。単なる勝敗ではなく、それぞれのランナーが自分自身と向き合いながら襷をつないでいく姿に、滅茶苦茶感動しました( ノД`)シクシク…。
読後に前向きな気持ちになれる作品を探している人におすすめの小説です。
第6位:砂漠 (著者:伊坂幸太郎)
あらすじ
大学入学を機に出会った北村、西嶋、鳥井、東堂、南という5人の男女が主人公。仙台の大学を舞台に、彼らが過ごす4年間の青春の日々が描かれる。何事にも冷めた視点を持つ北村を中心に、理想に燃える熱血漢の西嶋、美人で気の強い東堂、不思議な力を持つ南、軽薄だが憎めない鳥井という個性的な仲間たちが、友情を深めながら大学生活を送っていく。
彼らの日常には、合コンや麻雀、ボウリングといった学生らしい出来事だけでなく、通り魔事件との遭遇、捨て犬の救出、超能力を巡る騒動など、少し変わった出来事も次々と起こる。その中で5人は笑い、傷つき、悩みながら成長していく。
第6位は「砂漠」です。
正直、ランキングに入れるか迷いました。少し重たい話が途中であるからです。しかし、それを上回るほどの読後感だったので紹介したいと思います。
本作の魅力は、大学生たちの何気ない日常を描きながら、「若さとは何か」「人生をどう生きるべきか」という普遍的なテーマに迫っている点にあります。物語の中心にいる西嶋は、「世界を変えられると信じるべきだ」と本気で語る理想主義者。多くの人が現実を知るにつれて冷めていくなか、彼は青臭いほど真っ直ぐに理想を追い続ける。その姿は時に滑稽に見えながらも、不思議と作中の登場人物たちの心、また読者の心を揺さぶります。彼の言葉に触れるたび、「諦めることが大人になることなのか」と考えさせられる。また、本作は登場人物たちの会話が非常に魅力的です。ユーモアと知性にあふれた掛け合いはテンポが良く、友人同士の何気ない会話ですら面白い。伊坂幸太郎先生らしい軽妙な文章によって、ページをめくる手が止まらなくなるでしょう。
伊坂先生の作品には他にもユーモアたっぶりの作品がいっぱいあるので、迷いました。それでも、”一番心に残った作品はどれか”でこの作品を選ばさせていただきました。苦難を乗り越えるカタルシスが半端じゃない作品です。絶対に最後まで読んでほしいです!!
第5位:また、同じ夢を見ていた(著者:住野よる)
あらすじ
主人公は、小学生の少女・奈ノ花(なのか)。大人びた性格で、同級生たちを「頭の悪い人たち」と見下してしまうため、学校に友達がいない。そんな彼女はある日、学校の宿題で「幸せとは何か」を考えることになる。
奈ノ花は日々の生活の中で、不思議な3人の女性と出会う。ひとりは孤独な老婦人、ひとりは夢を追う若い女性、そしてもうひとりは心に傷を抱えた女性。それぞれと交流を深めるなかで、奈ノ花は人生や幸福について少しずつ学んでいく。
しかし、物語が進むにつれて、彼女たちとの関係にはある大きな秘密が隠されていることが明らかになる。奈ノ花は過去や未来、そして自分自身と向き合いながら、本当の幸せとは何かを見つけ出していく。
第5位は「また、同じ夢を見ていた」です。
「君の膵臓をたべたい」を描いた住野よる先生の作品です。あまりネタバレや事前知識を持たずに読んでほしいです。
本作の大きな特徴は、物語全体に散りばめられた伏線である。一見すると何気ない会話や出来事が、終盤で見事につながっていき、「そういうことだったのか」と気づいた瞬間に物語の見え方が一変する。ミステリーのような読書体験と感動が同時に味わえるのも大きな魅力的な一作です。読み終えた後には切なさと優しさが入り混じった余韻が残り、自分にとっての「幸せ」について考えたくなるでしょう。
「あの時こうしていれば」という誰もが持つ後悔に寄り添いながら、それでも前を向いて生きることの大切さを教えてくれる一作です。
第4位:ちょっと今から仕事やめてくる (著者:北川恵海)
あらすじ
主人公の青山隆は、ブラック企業ともいえる会社で働く新入社員。厳しいノルマや上司からの叱責、終わりの見えない残業によって心身ともに疲弊し、毎日をただ生き延びるだけの状態になっていた。次第に精神的に追い詰められた青山は、ある日、駅のホームで電車に飛び込みそうになる。
その瞬間、彼を助けたのが「ヤマモト」と名乗る謎の青年だった。ヤマモトは青山の小学校時代の親友だと言うが、青山には彼の記憶がない。それでも、底抜けに明るく自由なヤマモトと過ごすうちに、青山は少しずつ笑顔を取り戻していく。
しかし、ヤマモトには大きな秘密が隠されていた。青山は彼との交流を通じて、自分の人生や働く意味と向き合うことになる。
第4位は「ちょっと今から仕事やめてくる」です。
毎日の疲れや目の前の難題で視点が狭まり息苦しさを感じることがあるでしょう。そういう方におすすめの一作です。
主人公の青山は、上司からの叱責や長時間労働に追い詰められ、自分の価値さえ見失っています。そんな彼の姿は、仕事のプレッシャーや人間関係に悩んだ経験のある読者なら少なからず共感すると思います。本作は、単なるフィクションではなく、多くの人が直面する現実を映し出しています。そして、物語のもう一人の主役であるヤマモトは対照的な存在です。彼は自由奔放で明るく、常識や世間体に縛られない。人生に疲れ切った青山とは真逆で、彼の言葉や行動は読者にも「本当に大切なものは何か」を問いかけてきます。
この作品は「逃げること」を肯定している点が印象的で、しんどい時に読んでほしいです一作です。ただし、この本に影響を受けすぎて事を急ぎないようにくれぐれもご注意ください。
第3位:夜のピクニック (著者:恩田陸)
あらすじ
高校生活最後の一大イベント「歩行祭」を舞台にした青春小説。歩行祭とは、全校生徒が夜を徹して80キロを歩き続ける北高の伝統行事。主人公の甲田貴子は、その特別な一夜のあいだに、ある“賭け”を自分に課していた。それは、三年間一度も会話をしたことのないクラスメイト・西脇融に話しかけることだった。
貴子と融の間には、単なる恋愛では片づけられない複雑な事情がある。長い間言葉を交わせなかった二人は、夜通し歩き続けるなかで、少しずつ互いの距離を縮めていく。一方で、周囲の友人たちもまた、将来への不安や友情、恋愛、高校生活が終わってしまう寂しさを胸に抱えながら歩き続ける。
ただ「みんなで歩く」というだけの出来事なのに、その一夜はどこか非日常で特別で、登場人物たちの心を大きく動かしていく。静かな物語でありながら、高校時代特有の空気感や、一度きりの青春の眩しさが丁寧に描かれた作品である。
第3位は「夜のピクニック」です。
めっちゃ良い話です。読んだ後に自分の負の部分が浄化されました笑。
本作では高校生たちが「歩行祭」という80kmの長い距離をただ歩くだけの出来事の中で、いくつものドラマ・青春が描かれています。派手な事件が起こるわけではない。それでも、夜通し歩き続けるという非日常の時間の中で、登場人物たちの感情が少しずつ揺れ動いていく様子が非常に繊細で美しいです。特に魅力的なのは、高校生特有の空気感のリアルさです。友人との何気ない会話、将来への漠然とした不安、好きとも嫌いとも言い切れない微妙な距離感――そうした青春の感情が自然体で描かれているため、「自分にもこんな時間があった」と懐かしく感じるでしょう。私は「高校生に戻ってやり直して~」と強く思ってしまいました(´;ω;`)
この本を読むと友達と「歩行祭」したくなります!また人生の青春の思い出となる出来事をやってみたくなります!
第2位:ナミヤ雑貨店の奇蹟 (著者:東野圭吾)
あらすじ ※若干ネタバレ含むため、何の事前知識も入れず作品を読みたい方は開かないでください。
ある夜、敦也・翔太・幸平という3人の若者が、逃走中に廃業した「ナミヤ雑貨店」に身を隠す。誰もいないはずの店で夜を明かしていると、突然、店の郵便受けに1通の手紙が投げ込まれる。それは30年以上前の人間から届いた悩み相談の手紙だった。
半信半疑ながらも3人が返事を書くと、再び過去から手紙が届く。やがて彼らは、この雑貨店が過去と現在をつなぐ不思議な場所であることを知る。歌手を目指す青年、人生の選択に悩む女性など、さまざまな相談者たちとの手紙のやり取りを通じて、3人は他人の人生と深く関わっていく。
一見すると別々に見える相談者たちの物語は、やがて驚くべき形でつながり始める。そして、ナミヤ雑貨店の秘密や、3人自身の運命とも深く結びついていたことが明らかになる。
第2位は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」です。
小説界の王様、東野圭吾先生による作品です。先生の膨大な小説の中で、一番良い話だな~と思ったのがこれです。(他にも滅茶苦茶良い話あって大分悩みましたが。。)
物語には、夢を追う若者、進路に悩む学生、人生の岐路に立つ人など、さまざまな相談者が登場します。彼らは悩んだ内容をナミヤ雑貨店に手紙で相談します。そこは、店主が投函された相談に一生懸命答えてくれることで有名だったためです。そして、そのそれぞれの悩みに対して店主のアンサーが素晴らしく、読んでいて「なるほど!」と唸るでしょう。また、この無関係に見える複数のエピソードが、物語が進むにつれて少しずつ繋がり始めます。終盤には、それまでの出来事が一本の線となって結びつき、最大の感動を味わえるといった構成が「流石東野圭吾だ!」となります笑。
何気なくかけた言葉や親切な行動が、巡り巡って誰かの人生を変えるかもしれない。「誰かの善意は決して無駄にならない」という力強いメッセージが込められている作品です!!
第1位:イン・ザ・プール (著者:奥田英朗)
あらすじ
舞台となるのは伊良部総合病院の神経科。そこには、プールに異常に執着してしまう会社員や、確認行為をやめられない女性など、さまざまな悩みを抱えた患者たちが訪れる。しかし彼らを診察する伊良部医師は、子どものように無邪気でいい加減、しかも患者を振り回してばかりの変わり者だった。最初は戸惑っていた患者たちも、伊良部の突飛な言動に付き合わされるうちに、少しずつ心の重荷を軽くしていく。本作は精神的な悩みをテーマにしながらも深刻になりすぎず、軽快なテンポと独特の笑いで読ませるのが魅力である。読み終える頃には、不思議と気持ちが楽になるような温かさを持った作品となっている。
第1位は「イン・ザ・プール」です。
本作は”精神科医 伊良部シリーズ”の一作目で、他に「空中ブランコ」、「町長選挙」、「コメンテーター」といった作品もあり、どれも面白いのでお勧めです。(一話完結の短編なので、どの作品から読んでも楽しめると思います。)
この作品を1位に選んだ理由は、深刻な悩みを抱えた人々を題材にしながらも、思わず笑ってしまうユーモアです。これを読むと、実際に自分の悩みも大したことないんじゃないかと思わせてくれます。精神科を舞台にした作品でありながら、重苦しさよりも“おかしさ”が前面に出ており、読んでいるうちに自然と肩の力が抜けていきます。そして精神科医の伊良部のキャラクターが面白い。子どものように落ち着きがなく、診察中でも患者を振り回し、医者らしい威厳もない、常識外れでいい加減に見える人物です。しかし、その突飛な言動が、患者たちの思い込みや過剰な不安を少しずつ崩していく。普通ならシリアスになりそうな「強迫観念」「不安症」「ストレス」といったテーマを、軽妙な会話とコミカルな展開で包み込んでいるため、とっっっても読みやすい作品です。
私もストレスや悩みを抱えた時、この作品を読むことで元気づけられています。
まとめ
今回は「元気が出るおすすめ小説TOP10」について紹介しました。
軽く読めるものとして、短編小説やページ数短めのものを選びました。(少し長いのもありますが…)
年々、本を読む気力や時間がなくなってくる一方ですが、「元気づけらられる作品」に出会うことで読書モチベーションが高まります。今回紹介した作品で、皆さんもそんな気になれたら幸いです。
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