ーーー小説を読むとストレスが軽減されるらしいーーー
どうも、「社不のエンタメ紹介所」です。
今回は小説好きの私がこれまで読んできた歴代小説の中で個人的に面白かった作品TOP10を紹介したいと思います!あなたがまだ読んでない面白い作品もあるかもしれないので、ぜひご覧ください。

「読んだ後にいかに心に残る作品か」を軸に選びました!
歴代小説ランキングTOP10
第1位:新世界より
あらすじ ※若干ネタバレ含むため、何の事前知識も入れず作品を読みたい方は開かないでください。
主人公・渡辺早季たちは、自然豊かな集落「神栖66町」で平和に暮らしていた。しかし、子どもたちは外の世界や過去の歴史について厳しく制限されており、少しずつ社会の異常さに気づき始める。ある日、仲間たちと禁断の知識に触れたことで、彼らは人類文明が崩壊した真実や、「バケネズミ」と呼ばれる異形の存在の秘密を知ってしまう。
やがて平穏だった世界は崩れ、仲間の失踪、社会による管理と選別、そしてバケネズミとの大戦争へと発展していく。物語は主人公たちの12歳、14歳、26歳の時代を通して描かれ、人類社会の闇や“理想郷”の恐ろしさが徐々に明かされていく。
ー世界観、散りばめられた伏線の数々、ゾクゾクするストーリー展開。すべてが完璧なダークSF小説!!ー
第1位は「新世界より」です。
記憶を消してもう一度読みたいです。1000ページを超える長編小説ですが、一気に読み終わりました。
この小説を読むのに事前知識や先入観を持ってほしくないので、内容をぼかして感想メインで書きたいと思います。私がこの小説を一位に選んだ一番の理由は「読んでいるときのゾクゾク感」です。何か不穏なことが始まるのではないかという一種の恐怖感、緊張感を読んでるときにずっと感じていました。それほどストーリー構成と文章の上手さ、また世界観が素晴らしく、ページをめくる手が止まりませんでした。
初見で読んでも当然面白いし、二回目に読んでも色々と伏線が貼られているのが分かるので楽しめると思います。作者の貴志祐介先生は他にも「黒い家」や「悪の教典」など面白い作品を残していますが、これが最高でした。
・ダークで不気味な雰囲気を楽しみたい人
・ハラハラドキドキしながら小説を読みたい人
第2位:汝、星のごとく
あらすじ
高校生の井上暁海は、父の不倫によって壊れていく家庭の中で生きていた。一方、島へ転校してきた青埜櫂もまた、自由奔放な母親に振り回されながら育ってきた。周囲から噂や偏見の目を向けられる二人は、互いに孤独を感じながら惹かれ合っていく。
やがて二人は「一緒に島を出よう」と誓う。しかし、漫画原作者として才能を見出され東京へ向かう櫂と、母親を支えるため島に残る暁海は、愛し合いながらも少しずつすれ違っていく。夢、家族、世間体、依存――さまざまなものに縛られながら、それでも相手を想い続ける姿が描かれる。
ー読んだ後に引きずる小説No.1ー
第2位は「汝、星のごとく」です。
読み終わった後の余韻が。。読んだ後一週間はこの作品が頭から離れませんでした。
井上暁海と青埜櫂の二人の恋愛話で、それぞれの視点から物語がすすんでいきます。最初は順調だった二人ですが、大人になるにつれて毒親との関係や仕事などのさまざまな現実に縛られ、愛だけではどうにもならない状況に追い込まれていきます。この描写がリアルすぎて胸が痛いです。よく物語の恋愛話だと困難を乗り越えて二人は幸せになるというのがお決まりですが、この作品は許してくれません。本作では単なる「泣ける恋愛小説」ではなく、「人生そのもの」の苦さというものをが、非常に美しい文章と繊細な感情表現で見事に描かれています。
読んでるこちらも二人に感情移入しすぎて、読み進めるのが辛くなるほどです。すべて読み終わった時は、しばらく放心状態でした。そのあと、「すごい作品を読んでしまったな。。」という気持ちになりました。
本作は第20回本屋大賞受賞作になります。作者の凪良ゆう先生は「流浪の月」という作品で既に第17回本屋大賞を受賞しており、なんと本作は2回目の受賞作となっています。それだけ素晴らしい作品なのでぜひ読んでみてください!
・切ない恋愛小説が好きな人
・人間関係のリアルさを描く作品が好きな人
第3位:白夜行
あらすじ
事件の被害者は質屋の店主・桐原洋介。捜査線上には複数の容疑者が浮かぶものの、決定的な証拠は見つからず、事件は迷宮入りとなる。被害者の息子・桐原亮司と、容疑者と疑われた女性の娘・西本雪穂は、それぞれ暗い過去を抱えながら成長していく。
やがて雪穂は、美貌と知性を武器に華やかな人生を歩み始め、一方の亮司は裏社会に関わりながら生きていく。しかし二人の周囲では、不審な事件や犯罪が次々と起こる。直接会うことはほとんどないにもかかわらず、二人がどこかで深く繋がっていることが徐々に示唆されていく。
本作の特徴は、「犯人探し」よりも、“なぜ二人はこう生きるしかなかったのか”を描いている点にある。愛情、罪、共依存、孤独が複雑に絡み合い、読み進めるほど切なさと恐ろしさが増していく。
ー点と点が繋がる圧巻の物語構成!東野圭吾作品の最高傑作!ー
第3位は「白夜行」です。
数多くのヒット作品を生み出している東野圭吾作品の中で一番好きな作品です。
この作品の面白さは説明するのは難しいですが、何と言っても凄いのは物語の構成でしょう。この作品も二人の男女の視点が交互に描かれているのですが、この二人の関係性など全く描かれいないのですよ。会話も出会った場面すら描かれていません。しかし、二人の周囲では不可解な事件が次々に起こり、読者は「二人は裏で繋がっているのではないか」と少しずつ確信していくという形式です。その“見えない関係性”を断片的に描く構成が非常に巧妙で、ページをめくる手が止まらなくなるでしょう。
伏線回収も素晴らしく、序盤の些細な描写や人物が後半ですべて繋がっていき、読後に「あの場面にはそういう意味があったのか」と気づかされます。800ページほどありますが、すべての物語に意味があって何度でも味わえる作品となっています。
やや話が重いので軽めの話を読みたい方には不向きですが、一度は読んでほしい作品です!!
・重厚なミステリーが好きな人
・暗く切ない物語が好きな人
第4位:イン・ザ・プール
あらすじ
舞台となるのは伊良部総合病院の神経科。そこには、プールに異常に執着してしまう会社員や、確認行為をやめられない女性など、さまざまな悩みを抱えた患者たちが訪れる。しかし彼らを診察する伊良部医師は、子どものように無邪気でいい加減、しかも患者を振り回してばかりの変わり者だった。最初は戸惑っていた患者たちも、伊良部の突飛な言動に付き合わされるうちに、少しずつ心の重荷を軽くしていく。本作は精神的な悩みをテーマにしながらも深刻になりすぎず、軽快なテンポと独特の笑いで読ませるのが魅力である。読み終える頃には、不思議と気持ちが楽になるような温かさを持った作品となっている。
ー爆笑必至の短編小説!!ー
第4位は「イン・ザ・プール」です。
本作は”精神科医 伊良部シリーズ”の一作目で、他に「空中ブランコ」、「町長選挙」、「コメンテーター」といった作品もあり、どれも面白いのでお勧めです。(一話完結の短編なので、どの作品から読んでも楽しめると思います。)
この作品の魅力は、「深刻な悩み」を抱えた人々を徹底してユーモラスに描いている点ですね。精神科を舞台にした作品でありながら、重苦しさよりも“おかしさ”が前面に出ており、読んでいるうちに自然と肩の力が抜けていきます。
そして精神科医の伊良部のキャラクターが面白い。子どものように落ち着きがなく、診察中でも患者を振り回し、医者らしい威厳もない、常識外れでいい加減に見える人物です。しかし、その突飛な言動が、患者たちの思い込みや過剰な不安を少しずつ崩していく。普通ならシリアスになりそうな「強迫観念」「不安症」「ストレス」といったテーマを、軽妙な会話とコミカルな展開で包み込んでいるため、とっっっても読みやすい作品です。
私もストレスや悩みを抱えた時、この作品を読むことで元気づけられています。
・考えすぎてしまう人・完璧主義な人
・頭空っぽにして、気軽に笑いたい人
第5位:夜のピクニック
あらすじ
高校生活最後の一大イベント「歩行祭」を舞台にした青春小説。歩行祭とは、全校生徒が夜を徹して80キロを歩き続ける北高の伝統行事。主人公の甲田貴子は、その特別な一夜のあいだに、ある“賭け”を自分に課していた。それは、三年間一度も会話をしたことのないクラスメイト・西脇融に話しかけることだった。
貴子と融の間には、単なる恋愛では片づけられない複雑な事情がある。長い間言葉を交わせなかった二人は、夜通し歩き続けるなかで、少しずつ互いの距離を縮めていく。一方で、周囲の友人たちもまた、将来への不安や友情、恋愛、高校生活が終わってしまう寂しさを胸に抱えながら歩き続ける。
ただ「みんなで歩く」というだけの出来事なのに、その一夜はどこか非日常で特別で、登場人物たちの心を大きく動かしていく。静かな物語でありながら、高校時代特有の空気感や、一度きりの青春の眩しさが丁寧に描かれた作品である。
ーただ純粋に青春の良さ、懐かしさを感じる美しい物語ー
第5位は「夜のピクニック」です。
めっちゃ良い話です。読んだ後に自分の負の部分が浄化されました笑。
本作では高校生たちが「歩行祭」という80kmの長い距離をただ歩くだけの出来事の中で、いくつものドラマ・青春が描かれています。派手な事件が起こるわけではない。それでも、夜通し歩き続けるという非日常の時間の中で、登場人物たちの感情が少しずつ揺れ動いていく様子が非常に繊細で美しいです。
特に魅力的なのは、高校生特有の空気感のリアルさです。友人との何気ない会話、将来への漠然とした不安、好きとも嫌いとも言い切れない微妙な距離感――そうした青春の感情が自然体で描かれているため、「自分にもこんな時間があった」と懐かしく感じるでしょう。私は「高校生に戻ってやり直して~」と強く思ってしまいました(´;ω;`)
この本を読むと友達と「歩行祭」したくなります!また人生の青春の思い出となる出来事をやってみたくなります!
・青春の終わりが近づく切なさをじっくり味わいたい人
・負の感情を追い出し、穏やかな気持ちになりたい人
第6位:告白
あらすじ
物語は、ある中学校の女性教師・森口悠子が、終業式のホームルームで淡々と語り始める場面から始まる。彼女の幼い娘は学校のプールで命を落としたとされていたが、森口はそれが事故ではなく、「このクラスの生徒二人による殺人だった」と告白する。そして、自分なりの復讐をすでに実行したことを生徒たちに告げ、教師を辞めて教室を去っていく。
その後、物語は犯人の少年たちやクラスメイト、関係者たちの視点へと移り変わりながら進んでいく。彼らはそれぞれに孤独や承認欲求、家庭環境の問題を抱えており、事件は思わぬ方向へと連鎖していく。
誰かの「告白」が別の真実を浮かび上がらせ、読者の印象を何度も覆していく構成が特徴的である。単なる犯人探しではなく、人間の悪意や未熟さ、そして復讐の恐ろしさを描いた心理サスペンス作品。
ー「人間の悪意」を描いた衝撃作!!ー
第6位は「告白」です。
怖いです、この作品。読んでてぞっとしました。
それでもこの作品は読んでほしい一作です。本作の魅力は、「人間の悪意」を静かに、しかし強烈に描いている点にあります。派手なアクションや猟奇的な演出ではなく、登場人物たちの心の歪みや未熟さが少しずつ明らかになっていくことで、読者にじわじわと恐怖を与えていきます。
特に印象的なのが、一人称の“告白形式”で物語が進む構成である。章ごとに語り手が変わり、同じ事件でも見え方がまったく変化していく。そのため、最初は「被害者」「加害者」と単純に思えていた人物像が次第に揺らぎ、「本当に悪いのは誰なのか」が分からなくなっていきます。この多面的な描き方が非常に巧妙で、最後まで強く引き込まれます。
この作品を読み人は心の準備をしてから読むことをおすすめします。
・人間心理の恐ろしさを味わいたい人
・衝撃的な作品を読みたいと思っている人
第7位:同志少女よ、敵を撃て
あらすじ
1942年、モスクワ近郊の小さな村で暮らしていた少女・セラフィマは、ドイツ軍の襲撃によって平穏な日常を奪われる。母親や村人たちは虐殺され、自身も命を落としかけたその時、彼女を救ったのは赤軍の女性兵士・イリーナだった。イリーナに「戦いたいか、死にたいか」と問われたセラフィマは、生き残るため、そして母を殺した敵へ復讐するために、女性狙撃兵として戦う道を選ぶ。
訓練学校で、同じように家族や故郷を失った少女たちと出会ったセラフィマは、過酷な訓練を経て一流の狙撃兵へと成長していく。そして彼女たちは、戦争の激戦地・スターリングラードの前線へ送り込まれる。雪と血に覆われた戦場で、仲間たちは次々に命を落とし、セラフィマもまた「敵を撃つ」という行為の重さと向き合うことになる。
ー少女たちにとって「本当の敵」とは?ー
第7位は「同士少女よ、敵を撃て」です。
2022年本屋大賞に選ばれた、熱量と文学性を兼ね備えた、非常に力強い戦争小説!!
戦争を単なる「英雄譚」としてではなく、“人間を壊していくもの”として徹底的に描いている点に新鮮です。狙撃兵として成長していく少女たちの姿は力強くもあるが、その一方で、戦争によって感情や価値観が少しずつ削られていく様子が読んでいて非常に生々しいです。また、「女性が戦場に立つこと」の現実や葛藤も丁寧に描かれいます。仲間との連帯、敵兵を撃つ恐怖、生き残るための覚悟――そうした感情がリアルで、単なる“強い女性”として消費されていないところに深みを感じます。
あと、単純に戦場描写が上手いです。雪に覆われた東部戦線の寒さ、極限状態の緊張感、狙撃手同士の静かな駆け引きなどが緻密に描かれており、まるで戦場の中にいるかのような没入感があります。派手な戦闘というより、「一発撃つまでの沈黙」が恐ろしく、読む手が止まらなくなります。キャラクターも全員非常に個性的なので、そういった面でも面白いです。
読んだ後の満足感は他の作品では中々得難いものがあります。
・重厚な人間ドラマと緊張感のある戦争描写を味わいたい人
・女性主人公の成長物語が好きな人人
第8位:六人の嘘つきな大学生
あらすじ
成長著しい企業「スピラリンクス」の最終選考に残った六人の大学生たちは、グループディスカッションを通じて一人の内定者を決める課題に挑む。最初は協力し合い、「全員で内定を勝ち取ろう」という理想的な空気さえ流れていた。しかし、最終課題の直前、六人それぞれの“裏の顔”を暴く告発文が会場で発見される。
「誰かが嘘をついている」――。
仲間だったはずの六人は、互いを疑い始め、選考の空気は一変する。学歴、承認欲求、就活での焦り、他人への嫉妬など、それぞれが抱える本音が次第に露わになり、議論は心理戦へと変わっていく。
ー就職活動の中で巻き起こる極度の心理戦ー
第8位は「六人の嘘つきな大学生」です。
非常にドキドキハラハラしながら読めました。緊迫感のある作品です。
「就職活動」のグループディスカッションの中で、人間の本音と嘘がどんどん暴かれていきます。舞台自体は企業の採用試験という非常に現実的なものだが、物語が進むにつれて空気は一気にサスペンスへと変わり、読者も登場人物たちと同じように「誰を信じればいいのか分からない」状態に引き込まれていきます。
特に面白いのは、登場人物たちが皆“普通の大学生”で、悪人というほどではないことです。しかし、内定を勝ち取りたいという焦りや承認欲求、周囲への嫉妬によって、少しずつ本性が露わになっていく。その姿が非常にリアルで、「自分も同じ立場ならどうするだろう」と考えさせられます。
ミステリーとしての面白さと、現代社会を映すリアルさの両方を兼ね備えた作品です。
・展開が二転三転する物語を読みたい人
・テンポが良く、会話劇中心で読みやすい作品が好きな人
第9位:カエル男
あらすじ
物語は、マンションの高層階から女性の全裸死体が吊るされた状態で発見されるところから始まる。遺体のそばには、子どもが書いたような不気味な犯行声明文が残されていた。あまりにも異様な犯行は世間を震撼させ、犯人はやがて「カエル男」と呼ばれるようになる。
埼玉県警の刑事たちは捜査を進めるが、その後も第二、第三の猟奇殺人が発生。犯行は次第にエスカレートし、街は恐怖と混乱に包まれていく。新人刑事・古手川はベテラン刑事たちと共に犯人を追うが、事件の裏には精神医療や刑法39条(心神喪失者の責任能力)に関わる問題も絡み始める。
そして物語は、単なる「猟奇殺人犯を追うミステリー」では終わらない。読者が信じていた真相は何度も覆され、ラストでは事件の印象そのものが大きく変化していく。
ー単なる「猟奇殺人犯を追うミステリー」では終わらない衝撃のミステリー作品ー
第9位は「カエル男」です。
※この作品は中々凄惨な描写があるため、苦手な人はご注意ください。
強烈な猟奇性と、社会派ミステリーとしての重さを両立している点にある。冒頭から異様な殺人事件が次々に発生し、読者は「カエル男」の正体を追うサスペンスへ一気に引き込まれます。しかし本作は、単なる残虐な連続殺人ものでは終わらない。
特に印象的なのは、事件の裏にある“人間の恐怖”である。犯人の異常性だけでなく、マスコミや世論、群衆心理が少しずつ暴走していく様子が描かれており、「本当に恐ろしいのは誰なのか」を考えさせられる。刑法39条や精神医療の問題にも踏み込んでおり、読後には単純な善悪では割り切れない重さが残ります。
あまり事前知識を入れずにとりあえず読んでほしい一作です。
・怖いけれど面白い作品を読みたい人
・人間の狂気や社会の不気味さを描いたミステリーが好きな人
第10位:かがみの孤城
あらすじ
中学一年生のこころは、学校で傷ついたことをきっかけに、自室に閉じこもる日々を送っていた。そんなある日、部屋の鏡が突然光り出し、吸い込まれるように鏡の中へ入ると、そこにはまるで童話のような大きな城が広がっていた。城には、こころと同じように事情を抱えた六人の中学生が集められており、彼らの前に「オオカミさま」と名乗る謎の少女が現れる。
オオカミさまは、「城のどこかに隠された“願いの鍵”を見つけた者は、どんな願いでも一つだけ叶えられる」と告げる。しかし同時に、ルールを破れば恐ろしい罰があるとも言い渡される。七人は戸惑いながらも城で時間を共に過ごし、少しずつ互いの悩みや孤独を知っていく。
やがて彼らは、「なぜ自分たちが集められたのか」という城の秘密に近づいていく。傷ついた子どもたちの心の痛みや、人とのつながりの大切さを描きながら、終盤には大きな感動と驚きが待ち受ける作品。
ー温かくて感動する幻想的な物語ー
第10位は「かがみの孤城」です。
読後には切なさと温かさが同時に残り、多くの読者が強い感動を覚えるでしょう。私も涙腺崩壊しました(´;ω;`)
本作では傷ついた子どもたちの孤独や苦しみを、とても優しく丁寧に描いています。不登校という重いテーマを扱いながらも、物語全体には温かさがあり、「つらい思いをしているのは自分だけじゃない」と感じさせてくれる作品です。
そして、登場人物たちがこれがまたリアルなんですよね。七人の中学生はそれぞれ異なる理由で学校へ行けなくなっているが、その悩みは決して特別なものではなく、誰にでも起こり得る痛みなんです。だからこそ、彼らが少しずつ心を開き、互いを理解していく過程には強く感情移入できると思います。
「誰かに理解されたい」という気持ちや、人とのつながりの大切さを真正面から描いた、優しくも力強い物語です!
・人間関係の中で傷つき、孤独を抱えている人
・ファンタジーやミステリー要素のある作品が好きな人
まとめ
今回は「歴代小説ランキングTOP10」について紹介しました。今回ランキングに挙げた作品は割とどれも読みやすいの作品だと思うので、まだ未読の作品などあったらぜひ読んでみてください!
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